こんにちは!
今日は、村方三役(むらかたさんやく)について紹介したいと思います!
地方三役とは、日本近世(江戸時代)の村役人の総称で、地方三役とも言います。
村方三役に選ばれたのは、
庄屋
組頭(くみがしら)
百姓代(ひゃくしょうだい)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
庄屋
庄屋とは、江戸時代、村政を担当した村役人の1つで、村方三役の長。
庄屋の呼称は関西、北陸に多く、関東では名主 と言うが、肝煎と言う所もある。
法令伝達、年貢納入決算事務、農民管理等、領主支配の末端の行政官であったが、身分は農民で、世襲、一代限り、隔年交代等、任期は一定しないが、入会、水利の管理維持、農業技術の指導等の面で村落共同体の指導者的性格も持っていた。
組頭
組頭とは、江戸時代、大名の家臣団組織の中で、組を指揮した頭。
一方、農村では、村方三役の1つで、名主、庄屋を補佐する役目を持つ。
または、組合村の代表者をいうこともあった。
百姓代
百姓代とは、江戸時代の村役人。
名主、組頭と合わせて村方三役と呼ばれた。
百姓を代表し、村入用、負担の割り付け等に立ち会い、名主、組頭等の村政運営を監視した。
古くは長百姓等、自然発生的なものであったが、江戸時代中期以降、百姓代として制度化されたものと思われる。
1村1人を通例としたが、大村は2~3人置いた場合もある。
無給を原則とした。
如何でしたか?
日本史を版したことがある人は、聞いたことがあるのではないでしょうか?
このような村制度とかは、つまらないと感じる人が多く、テストでも点数が中々取れない印象があります。
社会経済史や文化史って難しいですよね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!