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頸城三山って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、頸城三山(くびきさんざん)について紹介したいと思います!

頸城三山とは、関川以西で姫川以東、長野県と新潟県との境に連なる頸城山塊のうち、主要な3つの山のことです。

 

頸城三山に選ばれたのは、

火打山(ひうちやま)

妙高山みょうこうさん)

新潟焼山(やけやま)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

火打山

 

 

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火打山とは、

新潟県南西部の妙高火山群中の最高峰。

標高2462m。

山体は第三紀の深海層からなる角閃石玢岩が差別侵食を受けて、頂上部は三角錐をなしており、中頸城と西頸城の郡境をなし、日本海北アルプスなどの展望が優れている。

焼山と並んで妙高戸隠連山国立公園中の名山として、夏季は登山客で賑わう。

登山口には妙高山麓の笹ヶ峰牧場から高谷池ヒュッテに出る縦走路がある。

 

 

 

 

 

妙高山

 

 

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妙高山とは、新潟県南西部、長野県境にある妙高火山群の主峰。

標高2454mで妙高戸隠連山国立公園に属する。

富士火山帯の北端にあたる二重式火山で、山体は輝石安山岩質溶岩からなり、円頂の中央火口丘を妙高山という。

古い溶岩流から構成されるカルデラの神名山、前山、赤倉山、廓岳は2000m級の外輪山。

中央火口丘との間には狭い火口原があり、南地獄谷、北地獄谷等と呼ばれる噴気孔の活動する豊富な温泉源があり、裾野の温泉郷にはここから引き湯されている。

火口原の水は東側の外輪山を破って大田切川、白田切川等の火口瀬をなし、下流は典型的な田切地形で深い峡谷をなして関川に流れ込んでいる。

1978年(昭和53年)には白田切川上流の外輪壁が雪解け水で崩れて大土石流となり、新赤倉温泉街や別荘が倒壊し、13人の死者を出す大被害を与え、田切地形を埋積した。

登山口は燕温泉が表口で、カルデラを越えて火打、焼山への縦走コースもある。

 

 

 

 

 

新潟焼山

 

 

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新潟焼山とは、新潟県糸魚川市妙高市の境にあり、妙高火山群中で噴火記録を持つ唯一の火山。

標高2400m。

富士火山帯の北端に位置する。

基盤の新第三紀層の隆起部(標高約2000m)に生じた安山岩の溶岩円頂丘で、その形から茶臼岳とも呼ぶ。

山頂火口(御鉢)の北壁は破壊されており、頂部には硫気孔群がある。

山腹には爆裂火口や割れ目が発達している。

古くから山体の大崩壊や水蒸気爆発を繰り返し、屡々泥流災害を生じた。

第二次世界大戦後も、近くは1983年(昭和58年)まで5回噴火し、特に1974年夏の噴火では登山者3名が噴石で死亡した。

景観は豪壮で、妙高戸隠連山国立公園に属する。

北側の糸魚川市笹倉温泉からの登山路や、南東側の妙高山火打山からの縦走コースがあるが、観光開発は遅れている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

妙高山は、小学生の時に1度行きましたが、非常に景色が良いところでした。

偶にはこのようなところで美味しい空気を吸いたいと思うこの頃です。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!