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三大悲劇詩人(ギリシア悲劇)って誰?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三大悲劇詩人ギリシア悲劇)について紹介したいと思います!

 

三大悲劇詩人ギリシア悲劇)に選ばれたのは、

アイスキュロス

ソフォクレス

エウリピデス

の3人です。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

アイスキュロス

 

 

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アイスキュロスとは、ギリシア三大悲劇詩人の1人。

アッチカ悲劇の形式の完成者。

ペルシア戦争の際、重装兵としてマラトンの決戦に参加(前490年)。

ギリシア悲劇中、唯一現存の歴史劇『ペルシア人』(前472年上演)は、サラミス海戦(前480年)の体験に基づく。

若い頃から劇作家として演劇競技に出場、作品は90編あったと伝えられ、多くが3部作をなし、前484年の初優勝以来優勝は13回。

現存作品は他に、『テバイを攻める七将』(前 467年)、『救いを求める女たち』(前463年)、『縛られたプロメテウス』(前460年頃)、3部作『オレステイア』(前458年)即ち『アガメムノン』『供養する女たち』、『慈愛の女神たち』等。

 

 

 

 

 

ソフォクレス

 

 

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ソフォクレスとは、ギリシア三大悲劇詩人の1人。

俳優を2人から3人に、コロスを12人から15人に増やし、背景に絵を使い、3部作形式をやめて1編ずつ独立させ、主役の性格と演技を重視する等、悲劇に大改革を加えた。

前468年以来、およそ120編作り、競演でも18~24回優勝。

政治にも積極的に関与して将軍に選ばれた他、度々要職に就いた。

現存作品は『アイアス』、『アンチゴネ』(前442年頃上演)、『オイディプス王』(前420年)、『トラキニアイ』、『エレクトラ』(前418年)、『フィロクテテス』(前409年)、『コロノスのオイディプス』(遺作、前401年)。

他に、サチュロス劇『イクネウタイ』の大断片もある。

 

 

 

 

 

エウリピデス

 

 

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エウリピデスとは、ギリシア三大悲劇詩人の1人。

ソフィストと自然哲学の影響を受け、伝統的悲劇を合理主義精神によって改革して、神話の世界を日常の世界にまで引き降ろし、悲劇を人間情緒の世界と化した。

競演における優勝は前441年以来、5回20編。

現存作品はサチュロス劇1編と偽作1編とを含めて19編。

主要作品『アルケスチス』(前438年上演)、『メデイア』(前431年)、『ヒッポリュトス』(前428年)、『アンドロマケ』、『ヘカベ』、『ヘラクレス』、『トロイアの女たち』(前415年)、『救いを求める女たち』、『エレクトラ』、『ヘレネ』(前412年)、『タウリスのイフィゲネイア』、『イオン』、『フェニキアの女たち』、『オレステス』(前408年)、『バッコスの信女』(前405年)、『アウリスのイフィゲネイア』(前405年)。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

世界史で登場する3人ですね。

ギリシャ時代に沢山の文化が生まれたというのは、凄いことですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!