こんにちは!
今日は、三公社について紹介したいと思います!
三公社に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
日本専売公社とは、たばこ専売法(昭和24年法律111号)、旧塩専売法(昭和24年法律112号)等に基づいて国の専売事業の健全にして能率的な実施にあたる公法上の法人。
日本の専売事業は1898年の葉煙草専売に始まり、長い間、国の直営事業として経営されて来たが、日本専売公社法(昭和23年法律255号)の施行に伴い、1949年6月、大蔵省専売局の事業を引き継いで設立された。
1985年4月、「日本たばこ産業株式会社」として民営化され、煙草製造の独占権を持ち、塩の専売も扱う特殊会社となった。
日本電信電話公社とは、日本電信電話公社法(昭和27年法律250号)に基づき、公衆電気通信事業の合理的且つ能率的な経営を行い、公共の福祉を増進することを目的として設立された法人。
日本の電信事業は1869年公衆電報取り扱いに始まって以来官営であったが、1952年、電気通信省の現業部門を分離して発足。
1985年4月から国内電気通信事業の独占を排除し、日本電信電話株式会社(NTT)として民営化された。
日本国有鉄道とは、日本国有鉄道法に基づき、従来運輸省鉄道総局に属していた鉄道事業等の国営諸事業を合理的に運営することを目的として、政府の全額出資により、1949年6月1日に設立された公共企業体の1つ。
国鉄と略称される。
運輸大臣の監督下にあり、内閣の任命する総裁と、副総裁、技師長、常務理事、理事からなる役員、監査委員、並びに約43万人の職員によって運営されてきた。
事業内容は鉄道事業並びにその付帯事業、鉄道事業に関連する連絡船事業、自動車運送事業並びにその付帯事業その他。
1987年4月、JR 7グループに分割、民営化された。
如何でしたか?
三公社民営化といえば、多くの人が名前は聞いたことのある出来事ですね。
大蔵省専売局であった専売公社と、電気通信省であった電電公社。
かつては省庁の一部局に過ぎない専売公社と、省庁そのものであった電電公社が同じ扱いになったので、色々確執があったのかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!