いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

日本三大川祭りって何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本三大川祭りについて紹介したいと思います!

 

日本三大川祭りに選ばれたのは、

天神祭大阪天満宮)(大阪府大阪市

管絃祭(厳島神社)(広島県廿日市市

尾張津島天王祭(津島神社)(愛知県津島市

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

天神祭

 

 

f:id:mudachishiki4510:20210303072108j:image

 

 

天神祭とは、大阪府大阪市北区天神橋に鎮座する天満宮の例祭。

毎年7月24、25日に行われる。

室町時代には旧暦7月7日の祭りだったが、江戸時代に旧暦6月24、25日に行われるようになった。

社伝によれば、天暦5年(951年)の6月1日または6月晦日に、社頭の浜から鉾を流して流れ着いた場所で禊を行い、それを神領民等が船を出して迎えたのが始まりとされる。

24日の朝、夏越祓の神事に続いて行われる地元小学生から選ばれた神童が神鉾を川に流す鉾流神事は、この起源伝承を再現する神事で、天神祭の開幕を告げる行事として知られる。

本祭りは25日で、15時30分頃に、真紅の投頭巾を被った太鼓打ちの男達による催太鼓の先導で、神鉾や鳳輦が神社から大川(旧淀川)の天神橋まで渡御する陸渡御が行われる。

天神橋からは上流に向かって船渡御となり、途中で川の上流から下流に向けて出発した氏子達の奉拝船と出会い、19時頃に船上祭が行われる。

本来の船渡御は下流にある御旅所に向かって行われ、それを奉拝船が出迎えていた。

この鳳輦の渡御を中心とする行事に、軽快な地車囃子を奏でる地車や、獅子舞、傘踊りの奉納等が加わって賑わう。

また、元禄年間(1688~1704年)以降、奉拝船に飾られる武者人形等の御迎え人形が見所の1つとなり、船に飾られなくなった今日も人形だけの展示が行われている。

 

 

 

 

 

管絃祭

 

 

f:id:mudachishiki4510:20210303072129j:image

 

 

管絃祭とは、広島県廿日市市厳島神社で旧暦6月17日に行われる海上渡御の祭り。

平安貴族達が邸内の池や川に船を浮かべて管弦を奏していたのを、平清盛が神慮を慰める為に厳島神社に移したのが始まりと伝わる。

16時に出御祭があり、大鳥居前から、御鳳輦を乗せた御座船が呉市阿賀町と広島市江波町の船に曳航されて出発し、管弦を奏しながら対岸の地御前神社に向かう。

途中、御迎船に導かれて地御前神社に着くと神事と管弦があり、その後島に戻って、長浜神社、大元神社、本社前、客人神社の各所で管弦を奏で、深夜に還御となる。

管弦は、三絃(和琴、琵琶、箏)、三鼓(羯鼓、太鼓、鉦鼓)、三管(笙、笳、笛)を用いて合奏し、唐楽、催馬楽、朗詠等を奏でる。

 

 

 

 

 

尾張津島天王祭

 

 

f:id:mudachishiki4510:20210303072148j:image

 

 

尾張津島天王祭とは、愛知県津島市神明町津島神社の祭り。

元は旧暦6月14~15日に行われたが、今日では7月第4土曜日・日曜日に行われている。

津島神社は元は津島牛頭天王社と呼ばれた牛頭天王の神社であることから、天王祭の名がある。

初日の宵祭では神輿が天王川の御旅所に渡御し、365個の小提灯を傘状に付けた津島五車と呼ばれる5地区の巻藁船(車楽舟)が夜の天王川公園を御旅所へ漕ぎ寄せる。

翌朝の朝祭には、鉾持ち10人を乗せた市江車に先導されて、昨夜とは変わり能人形を乗せた津島五車が御旅所に向かう。

御旅所に着く手前で、市江車の鉾持ちが次々と川に飛び込んで、御旅所に鉾を奉納する。

その後、神輿還御となり、次の日の朝、神葭を流して災厄退散を祈る神葭放流神事が天王川でひっそりと行われる。

尾張津島天王祭の車楽舟行事として国の重要無形民俗文化財に指定されており、2016年に「山・鉾・屋台行事」の1つとして国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界無形遺産に登録された。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

天神祭は知っていましたが、他の2つは知りませんでした。

まだまだ知らない祭りが沢山あるのだなと改めて実感しました。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!