こんにちは!
今日は、リスニング四天王について紹介したいと思います!
リスニング四天王とは、2019年のセンター試験第1日目の「英語:リスニング」問題に登場した4人のキャラクターの通称です。
リスニング四天王に選ばれたのは、
林檎(りんご)
人参(にんじん)
胡瓜(きゅうり)
葡萄(ぶどう)
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
林檎
林檎とは、ヨーロッパ南東部からアジア中部の原産と言われるバラ科の落葉低木又は高木。
一般に冷涼な気候を好む。
葉は鋸歯のある楕円形で互生する。
花は普通白〜帯紅白色で、子房は花托に包まれ、食用にするのは花托の部分。
普通5月に開花。
果実は球形、卵形、楕円体、扁円体等、品種により種々あり、早生物では8月、普通は10月頃から収穫する。
日本には在来の和リンゴがあったが、今日食用に栽培されているものは、明治になって米国等から導入された物の子孫である。
主な品種に、ふじ、むつ、つがる、祝、スターキング、ゴールデンデリシャス、印度、旭、世界一等がある。
青森、長野が二大生産地。
果実は生食する他、ジャム、ジュース、ゼリー、シロップ、リンゴ酒、ビネガー等の原料とする。
人参
人参とは、ヨーロッパ、北アフリカ〜中央アジアの原産と言われるセリ科の一〜二年草。
羽状複葉の根出葉を出し、根は普通倒円錐形で肥大し長さ10cm〜1m、カロチンを含み黄〜赤色。
夏、1m前後の花茎を出し多数の小型白花を開く。
品種は東洋系と西洋系とに大別され、また長根種と短根種とにも分けられる。
一般に表土の深い砂質壌土を好む。
根はビタミンAが特に豊富で、生食、煮食の他、各種料理のつけ合わせ、味噌漬け、粕漬けとする。
また葉もビタミンAを多く含み、浸し物やパセリの代用ともされる。
胡瓜
胡瓜とは、インド北西部原産で、古くから栽培されるウリ科の一年生の野菜。
茎は細長く、巻き髭で他物に絡み、雌雄異花で、ともに花冠は黄色で5裂。
果実は円柱状で、果皮には多数のいぼがある。
品種が多く、華南系、華北系、それらの雑種系、ヨーロッパ系に大別される。
近年はF1(一代雑種)の白いぼ型品種が盛ん。
ビニールハウスによる促成栽培、抑制栽培等の普及により、1年中出回っている。
品種や栽培法の違いで苦味を感ずる物があるが、これはククルビタシンCによる。
生食する他、漬物等とする。
葡萄
葡萄とは、ブドウ科の落葉つる植物。
小アジア〜中央アジア原産のヨーロッパブドウと北米原産のアメリカブドウとがある。
茎は葉に対生する巻き髭で他物をよじ登り、葉は掌状に浅い切れ込みがある。
夏、新枝に円錐花序を出し、黄緑色の小花を開く。
果実は多汁で甘酸っぱく、果皮の色は淡黄、緑、紫、黒等品種により異なる。
栽培の歴史は古く、今日では多くの品種に分化。
日本の甲州ブドウはヨーロッパ系で露地(棚栽培)で作られるが、ヨーロッパ系の他の品種(マスカット・オブ・アレキサンドリア等)は露地栽培が難しく、温室で栽培される。
アメリカ系のデラウェア、キャンベル・アーリー等は露地栽培される。
また種無しブドウには無核品種の他、ジベレリン処理により単為結果させた物があり、日本では殆どが後者。
主要生産国はイタリア、フランス、米国、スペイン等、日本では山梨、長野、山形等が多い。
果実は生食用の他、干しブドウ、ジャム、ゼリー、ジュース、ブドウ酒等に利用。
如何でしたか?
センター試験では、毎年特徴的なキャラクターや文章が登場している傾向がありますね。
昔の国語だと、スピンスピンという文章が印象に残っています。
最後までお読み頂き有難う御座いました!