こんにちは!
今日は、日本三大奇景について紹介したいと思います!
奇景とは、非常にすぐれた風景、珍しい景色、絶景という意味です。
日本三大奇景に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
耶馬渓とは、大分県北西部、日本最大の溶岩台地が山国川などに浸食されてできた峡谷。
国指定名勝。
溶岩台地は新第三紀末耶馬渓火山の活動による変朽安山岩の上に集塊岩層を厚く堆積し、その後、性質を異にする新耶馬渓溶岩の流入で東部に大規模な台地を形成。
さらに、阿蘇溶岩がその上を薄く覆う。
山国川の本流および支流は直立する節理と、もろく不均質な層理に沿って浸食し、雄大な渓谷美と奇岩怪石の連なる岩石美をつくりだし、アカマツや広葉樹の林とよく調和している。
頼山陽(らいさんよう)によって世に紹介され、1950年日田盆地や英彦山とともに耶馬日田英彦山国定公園に指定された。
競秀峰山腹の青ノ洞門は特に有名。
本耶馬渓(山国川中流)、深耶馬渓(山移川)、裏耶馬渓(金吉川)などがある。
※頼山陽とは、江戸時代後期の詩人。
名は襄 (のぼる) 。
字は子成。
安芸藩の儒者春水の長子で広島で成人し、18歳のとき江戸に遊学して尾藤二洲の門に入った。
のち病のため廃嫡の身となり、郷里を出て菅茶山の廉塾の塾頭となったが、文化8 (1811) 年京都に塾を開き、詩を教えた。
文政1 (18) 年に九州を旅行して広く文人、儒者と交わり、詩才を発揮し、帰京後は詩文の両面で活躍した。
彼は従来の風物詩のほかに新しく詠史のジャンルを開拓し、『日本楽府 (がふ) 』 (28) をつくった。
また『日本外史』 (22巻、36) や『日本政記』 (16巻、32成立) などの通俗的な史書を書いたが、その力強く生気の躍動する文章は広く国民の間に愛好され、後世の人々に大きな影響を与えた。
ほかに『山陽遺稿』や『山陽詩鈔』 (8巻、33) などがある。
寒霞渓
寒霞渓とは、香川県北東部、小豆島の小豆島町北部にある景勝地。
国の名勝。
別称神懸山 (かみかけやま) 。
東西8km、南北 4kmの集塊岩が選択浸食を受けて奇岩怪石群となった地形で、表 12景、裏8景の全山が紅葉に染まる晩秋に、特に観光客が多い。
小豆島西部の土庄港からは、銚子渓、美しの原展望台 (770m) を経て四望頂まで小豆島スカイラインが通じ、島南部の草壁港からは、星ヶ城山 (816m) を回遊して四望頂に達する寒霞渓有料道路がある。
また南麓の紅雲亭から四望頂までロープウェーも通じる。
瀬戸内海国立公園に属する。
国の名勝に指定されている。
白雲山、金洞山、金鶏山の 3峰からなり、最高峰は金洞山の 1104m。
山体は新第三紀末に噴出した火山の一部と推定されるが、火山の全容は明らかではない。
主として安山岩と凝灰角礫岩からなり、岩石は浸食に弱く急崖、絶壁が発達。
峰は険しく、石門と呼ばれる岩など奇岩や怪石が多い。
白雲山の奥ノ院から望む関東一円の展望は絶佳で、山頂部の大部分は妙義荒船佐久高原国定公園に、金洞山の一部は妙義県立公園に属する。
山麓の妙義神社から鶯鳴ノ滝、荒神ノ滝、奥ノ院、四ツ這いの難所を経て山頂に達する登山コースがある。
※上毛三山とは、群馬県の赤城山(1828m)、榛名山(1449m)、妙義山(1104m)の 3名山の総称。
「上毛」は群馬県の古名、上毛野国(かみつけぬのくに)による。
いずれも那須火山帯に属し、赤城山と榛名山は二重式の円錐火山(成層火山、複式火山)。
妙義山は開析の進んだ奇岩の乱立する山容を呈する。
如何でしたか?
どこも、断崖絶壁ですね。
しかし、とても神秘的な景色でもありますね。
私は、小豆島に1度も行ったことがないので、機会があれば行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!