こんにちは!
今日は、世界三大証券取引所について紹介したいと思います!
証券取引所とは、証券取引法に基づき、有価証券の売買取引を行うのに必要な市場を開設することを目的として設立された組織です。
世界三大証券取引所に選ばれたのは、
ロンドン証券取引所
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ロンドン証券取引所
ロンドン証券取引所とは、ロンドンの中心街シティにある英国最大の証券取引所。
ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所と並ぶ、世界三大証券取引所である。
資本主義の発祥地英国では証券取引が活発化した17世紀後半から18世紀初頭にかけて、専門の証券業者が現れるようになり、シティのコーヒーハウスジョナサンズが彼らの溜まり場となった。
証券取引や情報交換が頻繁に行われるようになった同所を、1773年に証券取引所と改めたのが起源とされる。
現在のロンドン株式取引所が正式に発足したのは、取引所の建物が完成した1802年。
売買高は20世紀に入って米国に追い越されたものの、上場銘柄数は現在も世界一で、世界各国に及ぶのが特徴。
かつては会員はすべて個人で、ジョバー・ブローカー制度など伝統的な取引を重視していたが、1986年のサッチャー政権によるビッグバン政策で市場の開放化、取引の自由化がなされ、大手資本が進出し、ロンドン市場は再び活発化した。
EUの統合がすすむ中で1999年に発表されたロンドン株式取引所とフランクフルトのドイツ株式取引所との提携は、証券取引所の復権を象徴する現象として注目された。
その後米国と協調してグローバル化を推進するブレア政権のもとで世界経済のセンターの位置を占めてきたが、2008年米国発の金融危機と世界同時不況の直撃を受け株価の大暴落に見舞われた。
ニューヨーク証券取引所とは、米国ニューヨーク市マンハッタン島南端、ウォール街にある世界最大の証券取引所。
年間の株式売買のシェアは全米10取引所の8割を占めており、米国金融市場の中核的機能を果たす。
その歴史は古く、証券取引が盛んになった18世紀後半の1791年,ニューヨークの証券業者がトンティン・コーヒーハウスで取引を行うようになったのが起源とされる。
1817年には証券ブローカーを会員として現在の取引所の原型ができ上がった。
個人からなる会員制の法人組織で、会員には受託売買のコミッション・ブローカー、特定銘柄を取引するスペシャリスト、立会場内で自己勘定による取引を専門に行うレジスタード・トレーダーなどがいる。
2001年9月米国同時多発テロ事件で4日間取引を停止した。
2008年9月米国発の世界金融危機のなかで史上最大の株価暴落を記録した。
上場会社数は約2800社(2008年現在)。
東京証券取引所とは、1878年設立の東京株式取引所を前身とし、戦後制定された証券取引法に基づき1949年に再発足した日本の証券取引所の中枢的存在。
戦前の東京株式取引所は営利を目的とする株式会社組織であり、東証は大蔵大臣の免許を持つ証券会社を会員とする会員制の非営利特別法人であったが、2001年11月以降は株式会社組織となった(2011年資本金115億円)。
2007年株式会社東京証券取引所グループを株式移転によって設立し、同社の子会社となる。2013年東京証券取引所グループと大阪証券取引所(現在は大阪取引所)が合併し、日本取引所グループを設立。
同社の子会社となる。
株式、公社債など有価証券の売買、有価証券指数などの先物取引および有価証券オプション取引を行うために必要な市場などを開設しており、1973年から外国株式・外国債権の取引も開始。
とりわけ株式は全国5証券取引所の売買シェアの8割以上を占め、世界的にもその動向は注目される存在である。
東証の上場会社数は市場第一部1672社、第二部431社、マザーズ176社(2011年末現在)。
近年、証券市場の国際化の進展や資本の国際交流の活発化にともない、国際的に開かれた証券取引所としての対応が求められている。
如何でしたか?
最近では、株式投資をしている方も増えているので、特に東京証券取引所に詳しい人は多いのではないでしょうか?
私は、まだ株式投資をやったことがないのですが、いつか始めてみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!