こんにちは!
今日は、日本三大珍味について紹介したいと思います!
珍味とは、珍しい味や、めったには味わえない、変わったうまい食物のことを言います。
日本三大珍味に選ばれたのは、
このわた
ウニ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
カラスミとは、ボラの卵巣から作る塩乾品。
形が唐(から)の墨に似ているのにちなんだ名という。
酒のさかなとして美味。
薄いあめ色で角ばったのが良品で、長崎産が有名。
高価のためサワラ等の卵巣で代用品が作られる。
※ボラとは、ボラ科の魚。
成長につれて名の変わることが多い。
たとえば、イナッコ、イナ、ボラ、トド(東京)など。
全長90cmにまで達する。
胃の形はそろばん玉状で、俗にボラのへそといわれる。
世界の暖海に分布。
稚魚は汽水域や淡水域に入って成長、秋、海に下る。
海底の有機物やケイ藻、ラン藻などを泥と一緒に食べ、水面上にはねあがることが多い。
長崎県、沖縄、台湾などでは、卵巣からからすみを作る。
釣の対象魚で、冬季美味。
体は側扁し、かつやや細長い。
全長 1m内外。
第1、2背鰭をもち、そのうしろに8~9個の離れ鰭がある。
側線は波状。
体は上方が鉛色、下方は白色で、体側に6列ほどに並んだ暗色の斑点がある。
おもに沿岸域の表層にすみ、春から初夏にかけて内湾で産卵する。
北海道から南日本、オーストラリアにかけて分布する。
近縁種に、歯に細かい鋸歯のあるヨコシマサワラ S. commersonや、体後半に2列に並んだ斑紋をもち、全長 2mに近い大型のウシサワラ S. sinensisなどがある。
このわた
このわたとは、海鼠腸と書く、ナマコの内臓から作る塩辛。
はらわたをよく洗い、20〜30%の食塩を加え樽詰(たるづめ)とし熟成する。
特有の香気があり、酒のさかなとして珍重。
このこはナマコの卵巣を干したもの。
※ナマコとは、ナマコ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。
体は前後に細長い。
前端の口の周囲には触手が発達。
歩帯は退化して3対。
シロナマコのように管足を欠く種もある。
強い刺激を受けると内臓を肛門から排出し、その間に逃げる。
この内臓は2ヵ月ほどで、容易に再生する。
また総排出腔にカクレウオ(フジナマコ)、カクレガニなどが共生することもある。
ふつうはアウリクラリア幼生、ドリオラリア幼生、ペンタチュラ幼生を経て成体になる。
オルドビス紀に出現した。
マナマコ(体長20〜30cm、日本各地の浅海に生息)、キンコなどは生食、いりこ(煎海鼠)、このわた、このこなどにして食用。
ウニ
ウニとは、棘皮(きょくひ)動物ウニ綱の一群の総称。
多くはまるくて、体表はとげでおおわれる。
下面中央に口が、背面中央に肛(こう)門がある。
体を囲む殻には5本ずつの歩帯と間歩帯が交互に並び、歩帯の骨板には小孔列があって管足が出、骨板上の乳頭突起はとげに続く。
口には白色石灰質のアリストテレスの提灯(ちょうちん)という5個の歯からなる口器があり、腸は湾曲して肛門に達する。
幼生はエキノプルテウス。
オルドビス紀に出現し、現生は約900種。
すべて海産で潮間帯の岩礫(がんれき)底から深海に及ぶ。
バフンウニ、ムラサキウニ、エゾムラサキウニ、エゾバフンウニなどの卵巣、精巣は雲丹(うに)として食用とされる。
ほかにガンガゼ、ラッパウニ、アカウニなどがよく知られる。
如何でしたか?
どれも美味しそうですね!
私は、ウニしか食べたことがないのですが、大好物です。
しかし、たまにしか食べれないので、また食べたいと思いました。
最近は、お取り寄せでも簡単に注文できるので、この機会にいかがでしょうか?
最後までお読み頂き有難う御座いました!