こんにちは!
今日は、ルネサンス期の三大発明について紹介したいと思います!
ルネサンスとは、14〜15世紀のイタリアをはじめとするヨーロッパ世界に興った広範な文化革新の称。
元来、〈再生〉を意味するフランス語で、〈文芸復興〉との訳もかつてなされたが、現在ではそのまま片仮名書きされることが多い。
宗教改革や地理上の発見、近代科学の誕生といったエポックとともに、人文主義、世俗主義、合理主義、個人主義などの指標を積極的な意味で用いつつ、〈暗黒時代〉たる中世からの決定的な離脱を実現した輝かしい近代の黎明として語られてきた。
またその芸術的達成を代表とする偉大さと規範性は長く賞揚されてきたところである。
このような見方は今日では多分にイデオロギッシュな自己理解として相対化されるとともに、〈カロリング・ルネサンス〉、〈12世紀ルネサンス〉といった概念も提唱されて、その非特権化が図られている。
簡単に言えば、ヨーロッパで起こった文化革新のことですね。
そんなルネサンス期の三大発明とは、
火薬
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
火薬
火薬とは、広義には爆発物のうち、その爆発によって発生するエネルギーを利用し得るものの総称(火薬類)。
狭義には火薬類のうち爆燃を利用するものを火薬、デトネーション(爆轟(ばくごう))を利用するものを爆薬といい、使用目的からは前者を推進薬または発射薬と呼び、後者は爆破薬と炸薬(さくやく)に分けられる。
組成から火薬類を分類すると、単一の化合物としてそのままで爆発性を有する化合火薬類と、酸化剤と可燃物などの混合物からなる混合火薬類とがある。
前者には硝酸エステル類(ニトログリセリン、ニトログリコール、ニトロセルロース、ペントリットなど)、ニトロ化合物(トリニトロトルエン、ピクリン酸など)、ニトラミン類(ヘキソーゲンなど)のほか、起爆薬として用いられる雷汞(らいこう)など、後者には黒色火薬、硝安爆薬、塩素酸塩爆薬、カーリット、液酸爆薬などがある。
最初に実用化されたのは黒色火薬で、中国起源とされ、13世紀ころにはすでに火器に使用、以後長い間唯一の火薬とされてきた。
18世紀以降各種火薬が発明・発見され、1866年ノーベルのダイナマイトの発明により近代火薬工業の基礎が確立した。
羅針盤とは、羅針儀、コンパスとも呼ばれる、船や航空機などで方位を知るのに用いられる器具。
磁針が地磁気の方向を指示することを利用した磁気コンパスと、高速回転しているこまの力学的性質を利用して、こまの回転軸が子午線方向を指示するようにしたジャイロコンパス(転輪羅針儀ともいう)がある。
磁気コンパスはおそくとも11世紀末には中国の船に装備されており、それがヨーロッパに伝わって改良され、大航海時代の幕を開く重要な航海計器となった。
活版印刷とは、凸版式印刷の一種で、活字で組んだ版による印刷。
組んだ版で直接刷る場合もあるが、大量に印刷する際は紙型をとり、これから鉛版やプラスチック版を造って印刷機にかける。
15世紀に発明され、長く印刷の主流を占めてきたが、鉛合金の使用による衛生上の問題や、版が重く取扱いが不便なこと、スピードも遅い等の理由により、現在では写真植字印刷(オフセット印刷)に地位を譲っている。
如何でしたか?
世界史で習ったことのある人が多いのではないでしょうか?
ルネサンス・宗教革命・大航海時代は、近世ヨーロッパの範囲ですからね。
個人的には、大航海時代が1番好きでした。
現在の大陸名の由来やブラジルの公用語がポルトガル語の理由などを知ることができたので。
この機会に、もう1度世界史を勉強してみては如何でしょうか?
最後までお読み頂き有難う御座いました!