こんにちは!
今日は、日本三大港湾について紹介したいと思います!
日本三大港湾にえらばれたのは、
伊勢湾
大阪湾
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
東京湾とは、東京都、神奈川県、千葉県に囲まれ、浦賀水道で太平洋に通じる海湾。
広義には東の房総半島南端の洲崎と、西は三浦半島南端の剣崎を結ぶ線から以北、浦賀水道を含んだ海域をいい、狭義には三浦半島東端の観音崎と千葉県の富津岬を結ぶ線以北の海域。
水深約 30m。
海底は泥土が大部分を占めるが、北岸と房総半島側は砂質、三浦半島側は岩石が多い。
水路は狭く航行に不便であるが、湾岸に首都東京や京浜工業地帯、京葉工業地域を控え、水上交通は盛んである。
横浜、川崎、東京の3港を含めた京浜港や京浜運河、横須賀港、千葉港がある。
近年は水質汚濁が著しく、漁業は不振。
都の臨海副都心計画や業務核都市計画のもとに湾岸の埋立てが進行。
みなとみらい 21 (横浜港) 、幕張新都心 (千葉港) 、東京テレポートタウン (臨海副都心) 、さらに神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインなどが開発されている。
伊勢湾
伊勢湾とは、本州ほぼ中央部太平洋岸の湾入。
伊勢海ともいう。
東は愛知県の渥美半島、西は三重県の志摩半島によっていだかれ、広義には三河湾、知多湾をも含んだ東西約 30km、南北約 60kmの広さとなる。
狭義には知多半島と渥美半島先端を結ぶ線より以西の海域をさす。
中央部で深さ約 30mの盆地状の海底をなすが、湾口は潮流に浸食され、水深 100mにも達する。
更新世の間氷期には海進により内陸深くまで湾が入り込み、古伊勢湾を形成していたが、氷期には今日よりも狭かったことなどが、湾底の浸食谷によって知られる。
湾奥部は濃尾平野、西岸は伊勢平野で、湾岸は名古屋市、四日市市、鈴鹿市の各市を中心とする臨海工業地域。
水産物が豊富で、貝類は全国屈指の生産額を誇る。
イセエビ、アマノリは特産。
大阪湾
大阪湾とは、古称は茅渟海 (ちぬのうみ) 、瀬戸内海東端の湾。
北は六甲山地、東は大阪平野、南は和泉山脈、西は淡路島に囲まれる。
長軸約 60km、短軸約 30kmの楕円形をなし、東部は浅く、西にいくに従って深くなる。
最深部は約 60m。
成因は陥没で、瀬戸内陥没地帯の一部をなす。
かつては大阪平野の奥深くまで湾入していたが、武庫川、淀川、大和川などによる土砂の堆積や、人工的な干拓、埋立て工事などで現状のようになった。
古くから水運の便に恵まれ、沿岸に難波 (大阪) 、兵庫 (神戸) 、堺などの港が栄えた。
現在も大阪、神戸の二大貿易港を擁し、沿岸には阪神工業地帯の発達をもたらした。
第2次世界大戦後は臨海工業造成地の開発が進められ、神戸のポートアイランド、大阪南港埋立て地、堺泉北臨海埋立て地などが造成されたのに伴い、大浜、浜寺など海浜景勝地が失われ、海水汚濁が問題となってきた。
94年、泉佐野市の沖合い約 5kmの空港島埋立て地に関西国際空港が完成した。
※ポートアイランドとは、兵庫県南東部、神戸市中央部の中央区、神戸港沖合いにある人工島(沖合人工島)。
面積 4.36㎢。
市が 1966年から埋め立てを開始、1981年完成し、神戸ポートアイランド博覧会「ポートピア'81」が開催された。
埋立地の大半はコンテナ埠頭ほかの港湾用地で、多くのコンテナバース、一般ライナーバースのほか、倉庫群が立地。
島の中央部には公団住宅、高層ホテル、国際会議場、中央市民病院、緑地などがある。
都心部とは神戸大橋で結ばれ、新交通システム「ポートライナー」が通じる。
1986年から南部区域に、ほぼ同面積の拡張工事が進められた。
1995年1月17日の兵庫県南部地震では、液状化や港湾施設の倒壊などが発生し、甚大な被害を受けた。
如何でしたか?
湾の名前は有名ですが、どんな地形で、周りにはどんなものがあるかは意外と知らなかったのではないでしょうか?
こういう時こそ、新しい発見に喜びを持つことが大事だと私は思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!