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世界三大穀物って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界三大穀物について紹介したいと思います!

 

世界三大穀物に選ばれたのは、

小麦

トウモロコシ

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

小麦

 

 

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小麦とは、イネ科の一年草または越年草。

イネとともに世界的に最も重要な穀物の1つで、栽培の歴史も古い。

小アジア地方原産と考えられ、ノハラフタツブコムギとタルホコムギとの交雑により生じたと考えられている。

穎果を精白し、味噌や醤油の原料に用い、また押麦にして米飯に混ぜることもあるが、大部分は製粉してパンや麺類を作る。

コムギ属には10種以上あるが、最も広く栽培されるのがコムギで、品種も多く、アメリカ合衆国、ロシアをはじめ、カナダ、フランス、アルゼンチン、中国等でそれぞれの品種が栽培されている。

またマカロニコムギは果の形が長くグルテンに富み、マカロニやスパゲティ製造に適していて、地中海や黒海地方で作られている。

 

 

 

 

 

 

 

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米とは、イネの種実。

籾殻を除いただけの玄米と、更に糠を除いた白米とに大別される。

またイネの種類から、主に日本、エジプト、アメリカ合衆国等で生産される短粒で丸みを帯びた日本型米(ジャポニカ米)と、主にミャンマー、タイ等インドシナ半島で生産される長粒で粘りが少ないインド型米(インディカ米)がある。

生育上の水分要求度の観点から区別すると水稲陸稲とがあり、日本国内の生産においては水稲が9割を占めている。

またデンプン成分の違いから、粳米ともち米がある。

実質的には東アジア及び南東アジア全域を中心に、世界人口の約半数が主食を米に依存し、世界の米の95%までが人間の食用となる。

米文化の起源は諸説あるが、前7000~前5000年頃の中国で既に稲作が行われていたと見られる。

その後徐々に東西へ広まり、中世には南ヨーロッパに紹介されるに至ったとされる。

日本へは前3~前1世紀頃にら中国から朝鮮を経て日本型イネが伝えられたようである。

主に熱帯、亜熱帯、または温和な地域の沿岸平野部や干満のあるデルタ地、または川の流域で栽培される。

イネは変異性に富み、世界に広く分布しているので、栽培方法や栽培時期は様々である。

水稲は一般に苗床に種がまかれ、25~50日たったところで水田に移植される。

水流のある 5~10cmの水に浸かり、成長するまでその状態を保つことが必要となる。

収穫された種実は、籾殻に覆われている。

通常は脱穀して籾殻と糠を除き、艶出しの為、仕上げにグルコースとタルク(滑石)を被せることもある。

籾殻だけを除いた玄米は約8%の蛋白質と若干の脂肪を含み、ビタミンB1ビタミンB2ニコチン酸、鉄分、カルシウムの源になる。

精米過程で糠まで除去された白米は栄養価が大幅に低下する為、白米に頼りすぎる食生活は、ビタミンB1と無機物の不足から起こる病気である脚気の原因ともなる。

白米の栄養的欠陥を補うための米製品には、鉄分とビタミンB1ビタミンB2等を添加した強化米の他、保存性や即席性を高めたα米等がある。

調理法は、東洋及び中東では主食として粒のまま炊いて食べるが、その他にもスープ類に入れたり副食にしたりと、様々である。

また醸造蒸留され、酒や酢にも加工される。

精米過程の副産物である粉状の糠と、艶出し過程で出るデンプンは家畜の飼料になり、糠からとれるぬか油は食用にも工業用にも利用される。

砕米はデンプンやビーフン(米粉)になる。

籾殻は燃料や填材、工業研磨剤、肥料原料、化学工業の合成樹脂製造用のフルフラール等になる。

藁は飼料や家畜の敷き藁、マット、衣類等に利用される。

1960年代、所謂緑の革命が起こり、世界を飢餓の脅威から救うべく先進国が科学力を出し合い、多数の農作物の改良種・変形種が生み出された。

高収品種の短稈イネIR8は、短く丈夫な茎を持ち倒れにくいのが特徴であったが、洪水や病害虫に弱く、農薬や肥料を必要とするうえ、食味が悪い等、諸々の要素が相まって、期待された程の成果は得られなかった。

米の主要生産国としては、中国、インド、インドネシアバングラデシュベトナム、タイ、ミャンマー、日本、フィリピン、ブラジル、大韓民国(韓国)、アメリカ、パキスタンが挙げられる。

 

 

 

 

 

トウモロコシ

 

 

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トウモロコシとは、イネ科の大型の一年草

アメリカ大陸の熱帯の原産と言われるが、正確には分かっていない。

現在では全世界の熱帯から温帯にかけて広く栽培されている重要な穀物及び飼料の1つである。

茎は単一で直立し、中実、円柱形で節があり、高さ2~3mに達する。

多数の太い髭根を生じ、大型の披針形の葉が互生する。

葉の表面に毛があり、葉身下部は鞘となり茎を包む。

夏に大型の円錐花序をなして多数の花を付ける。

雌雄異花で何れも無花被。

雌花穂は茎の上部の葉腋に生じ、花柱は髭状で長く花穂の先から垂れ下がる。

雄花穂は茎の頂部に生じる。

果実は穎果で大きさ、形、色等、変化が多く、多数の優良品種が作られている。

デント、フリント、フローア、スウィート、ポップの5種が北半球での代表的な品種である。

日本には明治の中期以後アメリカから輸入された品種が多く、北海道や長野県等の高冷地と阿蘇山周辺等で盛んに栽培されている。

地方によりトウキビ、ナンバン、コウライキビ等の呼び名がある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

いつも食べている3つの穀物ですが、知らないことが沢山ありました。

特に、トウモロコシが日本で広まったのは明治時代中期と、比較的新しい事実に驚きました。

このように、日頃当たり前のように食べている食材や使っているものについて調べると、新しい発見があるので、その発見をこれからも大切にしていきたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!