こんにちは!
今日は、世界四大巨大都市について紹介したいと思います!
世界四大巨大都市に選ばれたのは、
東京
ジャカルタ
デリー
マニラ
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
東京
東京とは、日本の首都。
本州のほぼ中央、関東地方の南西部に位置する。
東西に細長い都域を占め、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県に囲まれ、南東部は東京湾に面する。
23特別区、26市、1郡 (西多摩) 、4支庁 (大島、三宅、八丈、小笠原) から成り、郡、支庁内に5町8村がある。
千代田区丸の内にあった都庁は、1991年新宿区西新宿に移転。
長禄1 (1457) 年太田道灌が江戸城を築城、天正 18 (1590) 年徳川家康が入府してから急速に発展、江戸時代を通じて日本における武家政治の中心地となった。
明治1 (1868) 年新政府が成立し、2年の明治天皇の再度の東京入り以後首都としての実をそなえはじめた。
現在は世界最大級の人口をもち、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シャンハイ (上海) などと並ぶ国際的大都市に成長している。
中央の諸官庁をはじめとする行政機関や金融機関、大企業の本社などが集中。
新聞、放送、出版などの文化面、大学、研究機関などの教育・学術面でも日本の中枢をなしている。
交通面でも全国の鉄道網、道路網、航空路の一大中心となっている。
西部は関東山地に属し、西端に都内の最高峰、雲取山 (2017m) がそびえ、山岳地一帯は秩父多摩甲斐国立公園に属する。
中央部は多摩、狭山の丘陵、武蔵野台地で都心部の衛星都市が多く、大規模な多摩ニュータウンをはじめ、多くの団地が建設、大学も移転進出している。
明治の森高尾国定公園および6つの都立自然公園 (滝山、高尾陣場、多摩丘陵、狭山、羽村草花丘陵、秋川丘陵) がある。
太平洋上の伊豆、小笠原の諸島はそれぞれ富士箱根伊豆国立公園、小笠原国立公園に属している。
江戸の里神楽は重要無形民俗文化財。
ジャカルタ
ジャカルタとは、インドネシアの首都。
ジャワ島北西部にあり、ジャカルタ湾に注ぐチリウン川下流の低平地を占める。
年間を通じて温度、湿度が高く雨季にはしばしば氾濫に見舞われる。
16世紀にはパジャジャラン王国、次いでバンテン王国の商港として栄えたが、1619年オランダ東インド会社に占領され、バタビアと呼ばれて、東インド経営の根拠地とされた。
1949年インドネシア独立とともに首都となる。
東西南北と中央ジャカルタの5区からなる。
北ジャカルタ区はオランダ領時代の旧市街地で、コタと呼ばれる商業中心地があり、コタ駅の周辺は銀行が多い。
スンダクラパ港近くにはオランダ風の市街、バタビア城の一部、聖堂、政庁舎、古文書館など植民地時代の建物が多く残る。
中央ジャカルタ区は政治、文化の中枢機関が集まり、ムルデカ広場を中心に官庁、大統領官邸 (旧オランダ総督官邸) 、外国公館、商業地区、高級住宅地などがある。
南ジャカルタ区には 1950年代に開発された高級住宅地クバヨランバル地域があり、南部への拡大・発展がめざましい。
鉄工、食品、印刷、繊維などの小規模工場があるが、1970年代からは郊外に外国資本と合弁でアンチョル、プロガドンの両工業団地が造成された。
西端には国際空港があり、北東部には海外貿易中心のタンジュンプリオク港がある。
経済開発とともに過密化が深刻で、住環境の整備、交通対策などが問題となっている。
住民は多様な民族構成を示し混血も進んでいる。
面積 664㎢。
人口 958万6705(2010)。
デリー
デリーとは、インド北部にある中央政府の直轄地。
ガンジス川平原西奥部、ジャムナ川西岸に位置。
デリー区、ニューデリー区、デリーカントンメントの3行政区に分かれており、デリー区は旧市街が中心であるため通称オールドデリーと呼ばれる。
ニューデリー区には連邦政府の役所が集中し、インドの首都となっている。
デリー (オールドデリー) は、前 15世紀から名を知られ、アーリア人のインド侵入期、ヒンドゥー王朝時代を通じて重視された。
13~16世紀にはデリー・サルタナットの首都となり、1648年ムガル帝国のシャー・ジャハーン帝が現存の市街中心部を建設してから最盛期を迎え、1911~31年イギリス領インドの首都。
狭い市街地に稠密な人口を有し,商業が盛んで、細工物 (貴金属、宝石、象牙) を特産。
イスラム美術の宝庫といわれ、レッド・フォート (デリー城) をはじめ、市内、郊外に多くの歴史的建造物、遺跡がある。
ニューデリーは、1911年イギリス領インドがカルカッタからデリーに遷都したのに伴い、新都市の建設が計画され、1920年に着手、1931年に完成した新市街で、完成と同時にデリー (オールドデリー) から行政機関が移された。
整然とした街路網、ゆったりした緑地帯、公園の中に立法、行政、司法機関などのビルが立ち並び、外国大使館、国際会議場、ホテルなども集中。
政治中心地のみならず、国際外交の一中心となっている。
デリー大学 (1922) 、ジャワハルラル・ネルー大学、各種研究機関がある。
郊外には工業地区が建設され、綿紡績、綿織物、製粉、ゴム、皮革などの生産が盛ん。
著名なイスラム建築、遺跡が多く残る。
マハトマ・ガンジーの火葬場ラージガートがある。
面積 1483㎢。
人口 2215万7000(2010)。
マニラ
マニラとは、フィリピンの首都。
正式名称はメトロマニラ Metro Manila。
ルソン島のほぼ中央部、南シナ海から湾入するマニラ湾の東岸にある。
1975年マニラ市がケソンシティー市を含む近隣の3市 13町と合併してメトロマニラとなった。
中心市街地のマニラ市はパシグ川のデルタにあるが、メトロマニラは南東はバイ湖、東方はパシグ川支流のマリキナ川、北方はダガトダガタン潟湖に及ぶ。
熱帯季節風気候で、年降水量 1791mm。
12月~4月に乾季がある。
月平均気温は 25.4℃ (12月) ~29.4℃ (5月) 。
16世紀にはパシグ川の河口にスルタン国が形成され、船運の要衝としてにぎわった。
1571年以後スペイン領、1898年からアメリカ領フィリピンの首都で、政治、経済、文化の中心地。
東洋の真珠とうたわれた美しい市街は第2次世界大戦で廃墟と化したが復興。
1946年の独立後、1948年に首都は北東部のケソンシティーに移されたが、政府機関の移転は進まず、メトロマニラの成立により名実ともに首都となった。
パシグ川が市街を二分するが、北部が中心的な商業・住宅地区で、国内通商用のノース港があり、銀行、海運など各種の会社が多く、商店街、中国人街もある。
パシグ川以南は、官庁街、緑地帯、高級住宅街などで、国際通商用のサウス港や国際空港がある。
政治の中心地であるとともに、商工業の機能が集中しており、サウス港は国の輸出入の大部分を扱う。
織物、食品加工、出版、印刷、製靴、たばこなどの小工場が市内に多いほか、郊外の道路沿いに電子、電機などの近代的な工場が建設されており、南東郊には重工業も立地する。
フィリピン大学、マニラ大学などの大学、研究機関、大聖堂や聖堂が多い。
人口 166万714(2007)。
如何でしたか?
こちらは世界四大都市に比べて、人口の多いアジアの都市が中心になっていますね。
ジャカルタは、首都が移転することになっているので、今後は変わるかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!